銀行員はメンタルが強いほうがいいのか?

結論

銀行員はストレス耐性が高いほうがうまくやっていけます。

体育会系

特に部活で体育会系のスポーツをやってきた方は有利です。

部活でやってきた空気をそのまま日々の業務に活かせば、おのずと結果はついてきます。

銀行の人事が採用するタイプのメインは体育会系です。

これも今までに銀行が培ってきたデキる銀行員の特徴・銀行の風習に合う特徴が体育会に属していた学生に多いという理由からです。

 

学生時代に体育会系の環境でなかったタイプ

おとなしく学生生活を送ってきたタイプやスポーツをあまりやってこなかったタイプの方は少し不利な環境かもしれません。

銀行では体育会系のような上下関係・ストレスを感じる場面が多くあります。

その環境の中で自分の魅力を出して、成功を収めていくことは難しい場面もあります。

ただし、私が銀行員として業務を行っていた中で

文系 性格がおとなしい方が実績をあげて、出世していく姿を何度も見たことがあります。

そのために性格がおとなしい・体育会系ではなかったといった理由で悲観することはありません。

勝機はあります!

 

少し話が逸れましたが実際に銀行で勤めていてどのような場面メンタルが強いほうがいいのかを検証していきます。

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銀行内のルールが厳しくてストレス

全国転勤

銀行員には頻繁に異動があります。

特に総合職は全国転勤をすることになります。家庭の事情で全国転勤を免れるケースもありますが、基本的には2~3年に一度に異動させられます。

土日にしか休みがないのにその休みを使って荷物を運ばなければなりません。

平日の勤務で疲弊しているところに荷物の梱包や都外・県外への移動を強いられます。

1日の取引金額が合わない

主に支店で振込や税金の受付をしている行員のケースです。

お客さんから依頼された金額と内部で処理をする金額を誤って入力するケースがあります。

そういった場合にはお客さんの手続き内容と銀行内部のデータに食い違いが出るため、問題が解消されるまで、窓口業務は終わりません。

場合によっては数十分、数時間をその対応に追われることがあります。銀行員はなぜ二度手間な入力やシステムが改良されないのかをいつも不満に思っています。

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事務手続きが細かい

メインの職務外の手続きがいつのまにか変わっている

自分の持ち回りの仕事が

  • 事務
  • 法人営業
  • 個人営業

で大きく異なります。それぞれの領域で業務量が大きいため、

事務 兼 法人営業 兼 個人営業のスペシャリストはいません。

各領域で使っている

  • システムが異なる
  • 根本的な手続きの考え方が違う
  • 他の領域の専門用語がわからない

といったことがそれぞれの領域の担当者が他の領域の事務を覚えられない理由に繋がります。

いかに簡単な住所変更、口座開設、クレジットカードの申し込みでも、今までの経験だけで手続きを進めていくと書類に不備がでたり、手続き自体を進められなくなることがあります。

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営業マンは毎月の営業実績でストレス

実績分析会議 with 上司

営業数字の会議を行う際は上司と行います。担当者はひとりずつであったり、複数人の場合があります。上司のやり方により人数は変動します。

わたしが参加してきた会議ではひとりずつこの会議を行ってきたように思います。

実績が全くないケース

成績が上がっているときは良いのですが、成績が上がっていないときの会議はとてつもなくしんどいです。

上司にもよりますが性格の荒い上司だとかなりきつく当たられます。昨今ではパワハラは厳禁の世の中になっております。

しかし、穏やかに詰められることも多いので、それはそれでストレスが溜まります。

実績が全くないケース

実績が足りない月の会議ではなぜ数字が上がっていないかを詰められます。

さらに案件がないために実績が上がってないにもかかわらず、どのお客さんでなんの商品を成約するかといった妄想をしていくことになります。

自分が持っているお客さんの情報と商品知識をフル活用して妄想を膨らませていきます。

今後の提案を妄想でしていく場合に同じ提案内容を繰り返していくと上司がイライラしてきます。年次が上がっていくにつれて提案のパターンが増えます。

そのため、年次が上がってくると実績が全く上がっていない月でもストレスを避けやすくなります。

上司からの叱責

実績があがっていれば上司は文句を言いません。

会議は短時間にスムーズに終わります。

逆の場合には上司から叱責されることもあります。

  • 入行してから何年になるのか?
  • 受け持ちのマーケットを変えるか?
  • 研修に参加するか?
  • 本部のサポートを付けるか?

前向きになれる要素がひとつもありません。

ただただストレスを増やして、業務の効率が悪くなるばかりです。負のスパイラルに陥ります

 

銀行員には転勤がつきものです。近場の職場へ転勤・県を跨ぐの職場への転勤。数年毎に転勤。銀行員であればとても気になる話題で…

お客さんから無理を言われてストレス

窓口

例:今日中に振り込みをしないといけないから、とにかく今日振り込みをしてくれ。時刻は3時頃。

システム的にできないことはないけれど、支店が閉まる3時間際にそれはやめてくれ!

ただでさえ3時頃は来店客が多いし、当日の振り込みをする場合には事務の量が増える。

お客さんには翌営業日扱いの説明はするが、システム的にできてしまうので結局やることになる。

仮に当日中に振り込みをしないことによってお客さんに不利益があると後処理が面倒なことになるためです。

営業

話が一向に終わらないお客さん

高齢のお客さんや中小企業のオーナーさんにこういったタイプの方が多くいました。

高齢のお客さんは話相手を求めたり、時間に追われる生活をしていないケースが多々あるため、面談時間が長くなりました。

面談時間が多くなることに加えて、営業に繋がらない話や営業トークをしているにもかかわらず、話が脱線して、話がスムーズに進まないことも多々ありました。

 

粗品を求めてくるお客さん

  • お客さんが何も商品を申込していない。
  • 年末のカレンダーのときだけ担当者に電話をしてくる

といったお客さんあたると場合にはストレスを感じます。

粗品もカレンダーも数量に限りがある。カレンダーを渡すためには日中の業務時間を使わないといけない。

余分な仕事が増えるのでストレスを感じます。

申込を直前でキャンセルするお客さん

お客さんが成約寸前で申し込みをキャンセルすることは悪いことではありません。

担当者がニーズの把握・提案商品の間違いがあったかもしれません。

お客さんの責任ではありません。

ただしこのキャンセルが期末の支店の成績に大きく関わるときは気が気ではありません。

成約予定の日。お客さんに挨拶して、軽く談笑していると

お客さんが「やっぱりこの前の話はやめておきます」

これは顔が蒼ざめます。お客さんとの面談後に支店に戻るまでは生きた心地がしません。

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飲み会でストレス

支店規模の飲み会

支店規模での飲み会では新人がみんなの注文やお皿を下げたりしなければなりません。

それに加えて先輩や上司にお酌をしなければなりません。

銀行員になってなぜ飲食店の店員さんの仕事をやっているのか分からなくなります。

飲み物が遅かったり、料理の量が少なかったりすると、酔っぱらった先輩から怒られます。

他店との飲み会

他店と合同で飲み会を開くときには課長や支店長が支店だけで飲み会を行う場合により増えます。

そういった人の中には酒癖が悪かったり、自分の都合に合わない相手には攻撃的になるタイプもいます。

不快な思いをしないように、相手をよく見て一緒に飲む人を定めた方が良いです。

銀行のお偉いさんとの飲み会

一年に数回、本部のお偉いさんが臨店と称して支店にやってきます。

その業務後に飲み会が開かれます。この飲み会は大人数が参加することが望まれます。

人数が少ない飲み会だとお偉いさんからの印象が悪くなるからです。

基本的に行員は強制参加です。この飲み会はただただ面倒くさいです。

勉強漬けの毎日にストレス

土日は資格勉強

銀行員は土日も仕事のために勉強します。

勉強時間はもちろんのこと、給料が入るわけでもなく、手当があるわけでもありません。

仕事に最低限必要な資格や出世のために必要な資格のために休日返上で資格勉強をします。

通勤中・休憩時間に資格勉強

通勤中の電車では日経新聞を読んだり、参考書を広げて勉強します。

特に試験の間近にまると休憩時間も返上して資格勉強を行います。

仮に必要な資格を落としたら人事評価が悪くなったり、業務を行えなくなることもあるのでその重要性が高くなります。

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人間関係でストレス

事務担当は転勤ペースが遅い

事務や本部の担当者は基本的に営業の担当者に比べて転勤のスパンが長いです。

転勤が少なくてよかったと思う方もいると思いますが、同じ職場の方とうまくいっていない場合には最悪です。

仲が良くない人が同じ部署にいるとなにかしらで仕事を一緒にしないといけないケースがでてきます。そんなときに相手の感情を考えつつ仕事を行うことストレスに繋がります。

そして転勤が少ない業務だとこのストレスを感じる期間が長くなります。

性格が悪い同僚・武闘派上司

性格が悪い上司と同じ部署になると最悪です。

お客さんからもらった申込書を検印してもらうとき等になにかにつけて質問や不機嫌に検印されたりとストレスを多く感じます。

上司が早く転勤してくれるのを待ちましょう。

銀行員は転勤があることが不幸中の幸い

銀行ではストレスを感じることが多くあります。

しかし、銀行は転勤することが必須ですので、嫌いな上司や同僚とも数年後には分かれることになります。

この辺が銀行が大きくてよかったと思える点です。

規模が大きくない会社だと相手が定年するまで同じ職場で仕事をしなければならなといったことになります。

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過重なストレスを感じたら、スグに休職しましょう!

他の部署への異動希望

自分でストレスを認識するようになったら他部署へ行きたい旨を上司に伝えておきましょう。

着任後すぐには無理ですが、着任後1年過ぎたあたりから少しずつ異動したい旨を上司に漏らしておけば、人事部から良い話があったときにあなたを他部署に異動させてくれるでしょう。

休職への道

あまりにもストレスが溜まりすぎて

  • 朝起きられない 
  • 通勤中に吐き気がする 
  • 電車に乗り込むことができないといった場合にはすぐに心療内科を受診して休職しましょう。

体を壊して人生に影響を与えるよりもしっかりを休んでまた新たな銀行員生活をスタートさせたほうが良いです。

休職中もしばらくは給料が入りますので生活を続けていくことができます。

転職

どうしても銀行が性に合わないという方は転職しましょう。

銀行内で他部署に異動しても業務が変わるだけで銀行の風習は変わりません。

昔からの伝統が残っている銀行よりもよりあなたにあった会社があります。

もちろん会社に勤める道だけではなく、フリーランスで仕事をすることもできます。

銀行で他の業種やフリーで働くスキルはあまり多くありませんが、自分自身の健康のためには最良の方法と言えます。

 

まとめ

銀行で感じるストレスを例を交えて説明してきました。

多くストレスを感じるポイントはありますが体育会系で過ごしてきた方にとっては普通なことも多くあったと思います。

このため体育会系=メンタルが強い人が銀行に向いていると言えます。

冒頭でも書きましたが決して、必ず体育会系が成功 必ずおとなしいタイプが失敗すると断言しているわけではありません。

銀行員生活を続けていくことで処世術を磨いたり、慣れが出てきたりします。

安心して業務を行っていきましょう。